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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第104章 *法廷アライバル(ケイトの夢)*





デュース『よし!エースの夢に向けて、出発だ!!』


シルバーの元に集まりそれぞれ腕や肩に掴まっていく。人数が増えたことで多少窮屈になり始めるも、モゴモゴと動きながらなんとかくっつくことができ、次に待つエースの夢へと旅立った



シルバー『では..いくぞ!



"いつか会った人に、いずれ会う人に..

同じ夢を見よう(ミート・イン・ア・ドリーム)"!』





























たくさん歩いてヘトヘトになりながら、ウサギはまず花の女王様に会いに行きました


やっと会えた大好きな女王様にウサギはとても喜びこう言いました



"またいっしょに暮らそう"



でも女王様は嫌だと言って逃げてしまいました


もうみんなウサギのことなど好きではなくなってしまったのです




ウサギは泣きました 悲しくて泣きました


悲しくなるとおなかが空くのですぐに泣くのをやめましたが、おなかはどんどん空いていって、ついウサギは倒れてしまいました


でもウサギはおなかも心も満たしてくれるものを見つけました






逃げていく女王様がとても美味しそうに見えたのです






小さなウサギでは口に入らないので、どんどん体を大きくさせて犬くらいの大きさになると


大きな口で女王様を食べました











次にウサギはサバンナの王様に会いに行きました


暑くてカラカラでとても大変でしたが、がんばって歩いて大好きな王様にまた会うことができました



"またいっしょに暮らそう"



でもサバンナの王様も嫌だと言って逃げてしまいました


ウサギはまた泣きました


おなかが空いて 空いて 空いて


今度はクマくらいの大きさになると


大きな口でサバンナの王様を食べました












次にウサギは海の底にいる人魚に会いに行きました


ウサギは泳げないので魔法の薬を飲んで海に入りました


すごく深くて冷たくて怖い思いをしましたが、がんばって大好きな人魚を探してまた会うことができました



"またいっしょに暮らそう"



でも人魚も嫌だと逃げてしまいました


ウサギはまた泣きました


おなかが空いて 空いて 空いて


今度は子供のクジラくらいの大きさになると


大きな口で人魚を食べました


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