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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第100章 *飛翔インプレッション(ジャックの夢)*





イデア『うわぁ..寮長の強火フォロワーが多いディアソムニアっぽい発言』


アズール『学園の生徒の大半は、先輩は目の上のたんこぶ、後輩は便利なパシリと考えていますよね?』


アズール『オレ様の知り合い、寮長と揉めたことねぇやつを捜す方が難しいんだゾ』




シルバー『寮長との諍いをなかったことに..か。ジャックの見ている夢は、少しセベクのものと似ている気がする』


グリム『じゃあ、ぶん殴れば目が醒めそーだな。早速殴りに行くんだゾ!』


イデア『ちょっと待った。ジャック氏のそばに張り付いてるレオナ氏とラギー氏..あれはおそらく闇だ。アズール氏の夢で対決したレオナ氏は、ユニーク魔法を取り上げられて弱体化させられてたけど、今回のレオナ氏はフルスペック状態と思った方がいい』


オルト『しかも、ジャックさんはレオナさんに強い憧れを抱いている。これも厄介なポイントだね』


シルバー『そうか。ここは願望がそのまま具現化されるイマジネーションの世界。つまり..』


アズール『ジャックさんの憧れにより美化されたレオナさんは、現実よりもさらに強くなっている可能性もある..ということですね』


オルト『そういうこと。現にアズールさんだって、自分の夢の中では他の寮長のユニーク魔法をいくつも手に入れて使いこなしていたでしょ?』


グリム『じゃあ、アズールが闇をぶっ倒すってのはどうだ?レオナやリドルのユニーク魔法をバンバン使って!』


しかしその案にアズールは首を横に振った。一度 夢から醒めたことで理性が働き、能力がセーブされてしまうらしく、現実を知ったことで"現実の自分"ということに感覚が引っ張られてしまうのだ



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