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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第100章 *飛翔インプレッション(ジャックの夢)*





『『『うおおおお〜〜〜!!!』』』



レオナ?『てめぇら、俺についてこい!次の王はこの俺だ!』


ラギー?『いいぞー!レオナさん!王様バンザーイ!』


『『『王様バンザイ!王様バンザイ!』』』


レオナ『ふっ、どいつもこいつも気合いは十分みてぇだな。今日は限界までしごいてやる。準備をしておけ!サバナクロー、ファイッ!』



『『『オオォーーーーーっ!!!』』』









イデア『知らん人がおる〜〜〜〜っ!!!スポ根漫画に出てくるタイプのレオナ・キングスカラ〜じゃん..タ、タスケテ〜ッ!怖いよ〜ッ!』


スポ根上等、青春にかける若者風のレオナに、普段とはまるで真逆の彼の言動に、イデアの絶叫が響きアズールとグリムはドン引きし、シルバーとセベクは困惑、そしてユウは...



ユウ『んぐっ、ぶふっ!!っ、げっほげっほ!!はははははっ!!!ひーwwwしんど、変なとこ入ったははははははwwwwww!!!エペルの時も面白かったけど、ジャックの夢のレオナせんぱっ、ひひひひwww』


『ユウ、そんな転がったら制服汚れちゃうよ』


アズール『マレウスさんのユニーク魔法の恐ろしさを、真の意味で理解できた気がします』


グリム『オレ様、怖くて泣きそうになっちまったんだゾ..』


セベク『えぇい取り乱すな、軟弱者ども!あの程度の変化は、これまでの夢の中でもいくらでもあっただろうが』


グリム『ううっ、あのレオナを見てると背中の毛がゾワゾワする。早くジャックを目醒めさせるんだゾ!』




セベク『当然だ....ん?レイラ、お前は特に取り乱したりしていないのか。あいつらと違って、お前は慣れたようだな』


『...ん。あのレオさんはニセモノって分かるから、全然ビックリしない....』


セベク『レイラ?』





『"私の"レオさんは、あんなこと言ったりしなかった。聞いてるとイライラする..早くあのニセモノ、消さないと』





セベク『!!!』


フィールドで指示を飛ばすレオナ?を見下ろすその赤い瞳に濁ったような色が渦巻く。瞳孔は獲物を狙う捕食者のように細まり、石の囲いに着いた手はギリッと音を立てて握りしめられ、怒りに似た淀んだオーラが体を包む


今にも人一人襲いそうな覇気に、セベクは息を呑み一筋の冷や汗が頬を伝った


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