• テキストサイズ

【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第99章 *追跡マーメイド(アズールの夢)*





『アズさん』


アズール『なんですか?』


『目が醒めてくれて良かった。ずっと会いたかったの』


アズール『ええ、僕もずっと会いたいと思っていました』








ユウ『話が長い。いつまで抱き合ってんの』


『ごめん』


ユウ『レイラには怒ってないよ。どこぞの銭ゲバまんまるタコさんに言ったの』


アズール『今すぐその不名誉なあだ名をやめていただけますか?』


ユウ『やめてほしかったら、次の夢からきっちり役に立ってくださいよ』


アズール『貴方に言われるまでもありませんね』


フロイド『んじゃ、早く次の夢に行こーよクリオネちゃん』


オルト『ちょっと待って!ジェイド・リーチさん。あなたの霊素の構成バランスにかなり大きな乱れが見られる。速やかな休息を推奨するよ』


フロイド『もしかして、さっきアズールに強烈な一発を食らった時のダメージじゃね?ぎゃはは!ジェイドだっせ〜!』


オルト『それに、フロイド・リーチさん。あなたのダメージ蓄積も深刻だ。自分の夢に戻って休息を取った方がいい』


フロイド『え、オレもぉ〜?』


ジェイド『おや?もしかして僕と喧嘩した時のダメージじゃないですか?だらしないですねぇ、フロイド』


アズール『ふん、足手まといはいりませんよ。お前たちはオルトさんの指示に従い、決戦まで回復に務めなさい』


ジェイド『僕が負傷したのはアズールのせいなのに、その言い草。傷つきます..しくしく』


フロイド『げー、あの退屈な夢に戻らなきゃならねーの〜?マジで寝る以外にやることねーじゃん』





イデア『うーん。同行人数も増えてきたから、バグ発生にも懸念があるし..もう1人くらい休憩に入った方が良さそうっすな。

次にダメージ蓄積が多いのは..ジャミル氏か』


ジャミル『では、俺もここで離脱しましょう。正直疲れていたところだし、ありがたい』


アズール『それは残念。ジャミルさんと共闘できるのを非常に楽しみにしていたのですが』


ジャミル『ふん。どうせすぐ再会することになるさ。何より、オクタヴィネルの寮長が仲間になってくださったんだ。この先、俺の何倍..いや、何十倍も役に立ってくれるに違いない。期待しているぞ、アズール』


/ 1858ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp