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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第10章 *決起ルーキーズ!*





リドル『何...を、言ってるんだ?』


エース『そりゃお前はガッチガチの教育ママにエグい育て方されたかもしんないけどさ。ママ、ママってそればっかかよ!自分では何も考えてねーじゃん!何が赤き支配者だ!お前は魔法が強いだけの、ただの赤ちゃんだ!』


リドル『赤ちゃん...だって?このボクが?何も知らないくせに...ボクの事何も知らないくせに!』


エース『あ~、知らないね。知るわけねぇだろ!あんな態度で分かると思うか?甘えてんじゃねーよ!』


『知ってほしいなら...ちゃんと態度で示さないと誰にも伝わらない』


ユウ『そうだね...自分から言わないと、何も始まらない』


リドル『うるさい、うるさい、うるさい!!黙れ!!お母様は正しいんだ!だからボクも絶対に正しいんだ!』


怒りに顔を赤く染め声を荒げるリドル。トレイやクロウリーが仲裁に入ろうとするが、今度は周りの寮生から抗議の声が上がる


?『新入生の言うとおりだ!もううんざりなんだよ!』


そう言うとリドルに対し、持っていた卵を投げつける。直ぐ様リドルが"誰だ!"と犯人を探すが全員口をつぐんで黙ってしまう


リドル『フ...ハハハ、アハハ!!うんざりだって?うんざりなのはボクの方だ!何度首をはねても、どれだけ厳しくしてもお前達はルール違反を犯す!どいつもこいつも、自分勝手な馬鹿ばっかり!いいだろう、名乗り出ないなら連帯責任だ!』


全員の首をはねてやる!と周り全体を睨み付けると、ユニーク魔法を発動し周りの寮生全員の首に首輪がはめられた


リドル『アハハハ!どうだ!誰もボクに手も足も出ないだろう!やっぱりルールを厳守するボクが一番正しいんだ!』


エース『おい、お前!何でも自分の思い通りになるはずないだろ!?そうやってすぐ癇癪起こすとこが赤ん坊だっつってんの!』


リドル『今すぐ撤回しろ!串刺しにされたいのか!』


先程よりも真っ赤に顔を染め、怒りに震えるリドル。だがエースは表情1つ変えずに"絶対にしねぇ"と言い切った


リドル『うぎぃぃぃぃぃぃぃ!!!!』


ケイト『ガチでヤバイって!お前ら逃げろ!』







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