第80章 *終曲イグニハイド*
エース『じゃ、また明日な。たまに遊びに行くから』
デュース『3人ともこれから新しい寮で快適に過ごせるな。ゆっくり休めよ』
ユウ『ありがとね。トレイ先輩にもタルトをありがとうございますって言っておいて』
『また明日ね』
グリム『今度はブルーベリーのタルトが食いたいんだゾって言っとけ!』
デュース『おい』
ヴィル『これからは前よりマシな生活ができるでしょ。綺麗になったからって掃除をサボらないこと。レイラ、また連絡するわ。余裕があればでいいから来て頂戴』
『ん』
ルーク『とても刺激的なひと時だったよ。ぜひまた遊びに来たいのだけど、いいかな?』
ユウ『変なことしないならどうぞ』
エペル『すっげぇ楽しかった!今度、1年生だけでお菓子食べながら勉強会でもしようよ』
ユウ『それいいね。ジャックを頑張って引きずってこないと』
『凄く楽しみ』
エペル『あはは、すごく目がキラキラしてる』
カリム『ありがとな、すっげぇ楽しかったぜ!そうだ、シャンデリアの代わりにうちから絨毯とか小物をやるよ!』
ジャミル『やめろ。あれはお前に贈られたものだろうが』
カリム『でもオレが貰ったものなら、オレがそれを誰かにあげてもいいだろ?』
ジャミル『..程々にしておけよ』
ユウ『さ、さすがに高級品をもらうわけにはいかないんで、お気持ちだけでいいですよ』
カリム『なら絨毯とか敷物だけにしとく!』
ユウ『え〜..』
『ありがと、カリムさん。大事に使うね』
カリム『おう!』
ジャミル『はぁ..』
『カリムさんもジャミさんも、また遊びに来てね』
カリム『勿論だ!今度はオレも土産を持って遊びに行くぜ』
ジャミル『まあ、時間があったらな』
オルト『ユウさん、レイラさん、グリムさん。今日はすっごく楽しかったよ!ありがとう!これからもよろしくね』
ユウ『よろしく』
イデア『あ、じゃ、帰りマス』
オルト『もー。兄さん、友達の家に来たならちゃんと挨拶しないと』
イデア『だから友達じゃないって』
『お月様』
イデア『な、なに?』
『またね』
イデア『...うん、また』
『ロボットくんも』
オルト『うん!』