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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第9章 *単独レギオン*





何度も角度を変えながら、優しく食むようなキスをされる


目を開けてレオさんを見たいけど、開けるなって言われてるからもどかしくて仕方ない


チュッとリップ音で唇が離れ、代わりに頬に手を添えられて撫でられる。くすぐったいけど気持ちいい


でもその手が首筋に下りて肌を掠めた瞬間、身体が震えて変な声が出ちゃった


『ひゃっ...レオさん...あっ、』


見ちゃった...ううん、正確には目を開けちゃった。一瞬驚いた顔がすぐにニヤッと"悪い顔"になる


レオナ『目、開けちまったなぁ?』


『だって...レオさんが首、触るから』


レオナ『言い訳はどうでもいい...』


逃げ出したいのに腰を引き寄せられて上手く身動きがとれない


レオナ『お仕置き、しねぇとな?』


『やだ...レオさん』


レオナ『安心しろ。別に痛いことはしねぇよ...俺は女には寛容な方なんだぜ...?』


全然安心できない...だってレオさんの眼、スゴいギラギラしてる


『嘘...んっ...』


グッと引き寄せられてまた唇を奪われた。熱くて柔らかい...たまにペロッて舐められると声が出ちゃいそうになる


食まれて、舐められて、最初は抵抗してたけど徐々に身体中から力が抜けてレオさんに支えられてないと倒れそうだった...


レオナ『..大人しくなったな』


唇を離されて、レオさんに文句の1つでも言ってやるって思ったけど、私を見るレオさんがあまりにも優しい顔するから何も言えなくなった


『レオさん...なんで...』


なんでキスするの...?


なんでそんな顔するの...?


レオナ『さぁ...?なんでだろうなぁ?』


『っや...』


突然押し倒されてビックリした...でもベッドの上で、それにレオさんが頭と腰を支えてくれたから痛くはなかった


『んっ...ぁっ...ふっ...///』


でもすぐにまたキスされて、今度は熱い舌が絡んでくる


そのキス...や...


だって頭と舌がピリピリ、背中がゾクゾクってなって変な気分になるから...


レオナ『はっ...イイ顔になってんな』


『はぁっ...///レオ、さん...これ...おかしくなっちゃいそう...』





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