• テキストサイズ

【鬼滅の刃/キメツ学園】甘酸っぱい青春

第2章 補習



30分位頭を悩ませるけど、全然分からない。

うーん、と唸っている私に気づいたのか冨岡先生が声をかけた。

「難しいか」

その言葉に頷く。

冨岡先生は私の隣に来て「この答えは大日本帝国憲法だな」と答えを教えてくれた。

『出来るんですか?』

「多少はな」

凄い。

私は感心した。

それから説明して教えてもらってるけど、なかなか集中出来ない。

冨岡先生は耳元で話しているから頭が真っ白になる。

「聞いてるか?」

『聞いてま、....うぇ!?』

冨岡先生が私の腰に手を回して来て、凄く変な声が出た。

『えっ、あのっ、せんせっ、』

「なんだ」

『手っ、手が!!』

それ以上はなんて言っていいのか分からない。

「手がどうした」

なんで先生はこんなに冷静なの?!

騒いでいる私はなんだかバカみたい。

私は勇気を出して、言ってみる。

『手が腰に....っ』

冨岡先生の方を見て言う。

そしたら顔が近づいて、唇に当たった。

──え?えっ、えぇ!?

今キスされてる!?

『何するんですかっ』

唇が離れた時に思ったことを先生にぶつける。

でも先生は何も答えず、また唇を重ねた。

『や、んっ、あッ、まっ…』

待って、と言おうとして口を開けるとその瞬間に先生の舌が入ってきた。
/ 64ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp