第10章 Beautiful life!!
私の乳首を舐り倒し、赤く腫れたそれにふぅっと息を吹き掛けまた舐る。
「ゃっ、ぁっ」
清光の頭を抱き締めて快感を逃していると、するっと抜け出て腹を舌でなぞりながら下りていった。
そして私の脚を開かせると、襞の上を捲るように押し上げ、そちらも既に赤く腫れてしまっている粒に息を吹き掛けた。
「ひゃっ!!」
「美味しそう。俺暗闇でしか見てなかったから」
そう言ってそこに舌を這わせた。
「ぁっっ!!」
唇を押し付けてその中でくちくちと舌を動かして刺激を与えてきた。
背中は壁に当てたまま逃げ場のない私は清光の頭を押さえつけるように黒い髪の毛に指を埋める。
「ねっ、清光っっ」
「んー?」
膝がガクガクする。
「イくっ!!イっちゃう!!」
ビクンと身体が跳ねた。
ピクピクと痙攣を起こしたような私のなかに、清光は指を突っ込んで来ながら、
「もうイっちゃったの?」
上目遣いで聞いてくる。
「ぁ、ぁ、ぁ…」
くちくちとなかで指を動かしながら、またクリトリスを舐めた。
「だめっ、だめだって」
またすぐにでもイってしまいそうな快楽が走る。
「ウソ。気持ちいいくせに」
ぐりっとなかで指を動かし、弱いところを刺激してきた。
「やっ、やぁぁ、きよみ、つっっ」
盛大にイった私に、清光は飽きることなくまだ刺激を与え続ける。
「もっ、っだめっっ」
腰を折り曲げてだんだん身体の位置が下がってきている。
それでもまだ清光はなかを弄りクリトリスを舐め続けてきた。
「あぁっっ…んん」
また液体が飛び出る感覚。
今日二度目の潮吹き。
「わぁ、びっくりした」
顔を上げた清光のその掌はびしょ濡れになっている。
「そんな気持ちよかったの?」
「っっ、あんなずっとイかされたら…おかしく、なっちゃう」
涙目で見つめると、キレイな緋い瞳が嬉しそうに揺れた。
ずるずると座り込みそうな私を、また立ち上がらせると今度は壁に手をつかせ、左膝裏に手を掛けた。
そのまま引き上げて下から清光が挿ってくる。
「えっ、やっっ!!」
片足で支えるなんてムリ!!
「主にいちばん近い場所で感じたい」
耳元で囁きながら突き上げてきた。
「んっっ!!」
壁に張り付いて、少し爪先立ちになりながらも清光を受け止める。
正直メチャクチャきつい!!