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夢より素敵な 3.5次元

第10章 Beautiful life!!


するすると器用に私の洋服を脱がすと、丸裸にした私を見つめてくる。

「陽の光で見るのもなかなかよいものよの」

そう言ってまた口づけ、私の身体を貪り始めた。

三日月の少しゴツゴツとした掌が胸を撫で回す。

三日月の愛撫で少し吐息に湿っぽさが混じり始めた頃、三日月の唇が私の乳首を取り込んだ。

「ぁっっ!!」

口づけに似た音を立てながら乳首を舐め回す。そして、

「そうだ。もっと啼け!」

促し、私の腹を撫で股の間に手を差し込んだ。

「感じておるのか?」

「っ、ちがっ…」

「嘘を吐くな。素直になって構わん」

そういうと容赦なく陰核をこねくり始めた。

「あっ!!やっ!!」

強い刺激に声を上げる。

「気持ち、いいのか?」

「んっ、ぃいっ」

「そうだ。素直でよいな」

三日月の指に激しく身体を震わせると、

「もう気を遣ったのか?お主は抱き甲斐があるな」

今度はなかに指を入れてきた。

「弱いところがあるようだが、どこだ?」

「…しらなっ…」

ぐちゃぐちゃと音を立てながら私に聞いてきた。

「そうか?ならば好きに探させてもらうとするか」

三日月はなかに入れた指をわざとらしくぐりぐりと動かす。

いいところに当たりかけて逃げていく、その指。

思わず腰をつきだして追いかけてしまうと、

「やはり知っているのであろう?」

吸い込まれそうな青で見つめてきた。

「ごめ、なさっ」

「謝るな。…ここ、か?」

指の腹で私のなかのざらりとした部分を擦ると、

「ひっっ!!ぁっ」

高い声が溢れてしまう。

「やっゃっゃっ、…あ、ぁ」

三日月の指の動きにびくびくと身体を震わせた。

「ぁっ、そこっ、気持ち、ぃ。イくっっ」

ぎゅっと締め付けた私に、

「もっと啼かせてやろうか」

三日月は指の動きを早めた。

「やっ!あっ、あっ、ぁ…んっっ、ダメぇ」

「ダメ?」

「ダメ、イっちゃ、からぁぁ」

訴えた瞬間、何か飛び出る感覚。

「おや、潮を吹いたか」

「やっ、あぁ。ごめ、なさぃ」

初めての感覚に涙が溢れる。

手で顔を押さえ、身体を丸めた。

「何を泣くことがあるか?気持ち良かったのであろう?」

三日月が浴衣を脱ぎ、鍛え上げられた肌を晒しながら言った。

「俺はうれしいのだがな。主がそんなにも感じてくれて」
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