第3章 カルマの時間
茅「まさか、それを知ってやったのかな」
『さ、さぁ?とりあえず私は、逃げようかな。』
前「これを見て見ぬふりしろってか…?無理だよ」
岡「暫くタコ見れない気がする…」
でも、苦手とか言っている暇ないか。
とそのタコにささっている、ナイフを持とうとすると背中に温もりと、手を掴まれた。
業「結衣、何してるのかな?」
『…げ。』
渚「業君、結衣は…」
『渚、大丈夫。ねえ、業。これは、私への嫌がらせ?こういうの苦手なの知ってるでしょ?』
業「知ってるよ。だからこれにしたんだよ。あのタコおちょくるのに丁度いいし、これなら結衣も手を出さないだろうって。でも、まさか触ろうとするなんてびっくりしたよ。」
『生臭いもの。』
業「これは、俺の暗殺だから、勝手に手出ししないでくれない?いくら結衣でも次、邪魔するようなことしたらどうなるか分からないから。」
そういって席に戻った業
皆からはごめんねって目で見られたから、微笑んだ。
朝から気分悪いわ。
気持ちを落ち着かせるために、席に戻った私は読みかけの本を開いた。
業がこちらを気にしているようだったが完璧無視。
渚(結衣怒ってるな…)
茅(あれは業君が悪いよね…)