第3章 カルマの時間
寺「よぉ。業、大丈夫か?あのバケモン怒らしてしまってよぉ。」
吉田「どーなっても知らねーぞ。」
村松「またお家にこもってた方がいいんじゃないの?」
業「殺されかけたら怒るの当たり前じゃん、寺坂。しくじってちびっちゃった誰かの時と違ってさ」
『ビビりな上、チビるとか…笑ほんと、ガキ大将って感じ。』
寺「チビってねぇーよ!てめぇーら喧嘩売ってんのか?」
殺せんせー「こら!そこ!小テスト中に大きな音たてない!」
((いや、あんたの触手もうるせーよ。))
業「ごめんごめん、殺せんせー。俺もう終わったからさ、ジェラート食って大人しくしているわ。」
殺せんせー「ダメですよ。授業中にそんなものを…ん??それはー!!!昨日先生がイタリア行って買ったやつ!」
((お前のかよ))
業「あ、ごめーん。職員室で冷やしたあったからさ。あ、結衣も食べる?」
『いや、巻き込まないで。』
殺せんせー「ごめんじゃすみません!溶けないように苦労して寒い成層圏を飛んできたのに」
業「へぇー、んで、どーすんの?殴る?」
とさり気なく私にジェラートと渡す業
私がいちご好きなの知ってるからだと思うけど、流石に先生のだし…ま、1口くらいなら食べよ。
『わあ、このジェラート美味しい』
((お前は空気読め))