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銀の鳥に幸せのトリガーを....【ワールドトリガー】

第11章 侵攻前の作戦会議


「お、おい!空閑.....」
 
『止めても無駄だよ。修。』
 
「海影先輩....」
 
『遊真の好きにさせてあげて。大丈夫だから。ね?』
 
混乱している修に海影は優しい笑みを向けて、頭を撫でてあげる。
 
「くっそー白チビはオレが先約だったのにー」
 
そんな2人に米屋は悔しそうに声を上げながら、歩み寄る。
 
「あ....三輪隊の.....」
 
「米屋 陽介。陽介でいーよ。メガネボーイ」
 
「メガっ....!?」
 
『陽介は栞ちゃんの従兄弟だよ。』
 
「えっ....宇佐見先輩の!?」
 
栞と米屋が従兄弟であることを聞いて修はええ!?と言わんばかりに米屋を見る。
無理もないだろう2人はテンションは似ているが顔でいったらあまり似ていない。言われなければ血縁者とは思わないだろう。

『立ち話もなんだしソファーに移動しない?あの二人の観戦したいし。』
 
「そうだな。移動すっか!行くぞメガネボーイ。陽太郎。」
 
「は、はい!」
 
4人と1匹は移動するとモニターの見えるソファーに座る。
すると着席した瞬間
開始のアナウンスが流れた。
 
───ランク戦外対戦 10本勝負 開始
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