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銀の鳥に幸せのトリガーを....【ワールドトリガー】

第10章 ついに来た!正式入隊日!


鬼怒田が去ったあと、タイミングよく携帯の着信音がなった。
 
『ハイハイ?どうしたの?迅さん。』
 
【みんな無事に入隊したか?】
 
電話の相手は今防衛任務に出ていた迅だった。

「派手に目立っただろあの3人。」

『サイドエフェクトで見えてたの?』

「いいや、サイドエフェクトを使わなくてもわかる。おれの後輩だからな。今頃きっとウワサになってるぞ。」
 
『きっとっていうか、もうすでになってるかな。戦闘訓練で一秒切った遊真と、本部の壁に穴を開けた千佳、風間さんと引き分けた修のこと。至るところで噂が広がってるよ。』
 
「....けど、あの3人が注目されるのはまだまだこれからだ。引き続きサポート頼めるか?」
 
『うん。任せて。誰にも3人の邪魔はさせない。』
 
ピッと通話を終了すると海影はふぅと息を吐いて空を見上げる。
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