銀の鳥に幸せのトリガーを....【ワールドトリガー】
第16章 ガロプラと小さな傀儡
『外は後退させたこれで少しは時間が稼げると思うし、撤退しやすくなったと思うよ。』
「そうですか。ミカゲは部隊の指揮もできるんですね。」
『昔ちょっと.......やってた??かも......』
「(記憶が戻り始めている?)そ、そうなんですか。さぁ着きますよ。準備はいいですか?」
2人はコクンと頷くとそれを確認したラタがワープトリガーを使い真下にトンネルを作る。
「【やはり待ち構えていましたね。】」
「【ああ】」
『【あれ3人?1人足りない.....】』
「【どこかに隠れているのだろう。部屋の各所にトリオン反応多数。罠に警戒しろ】」
『「【了解】」』
海影はニヤリと笑うとガトリンと一緒に橋から降りて赤月を起動させる。j!
『赤月起動。((ボソッ…』
すると手に持っていたブレードから10本のブレードが現れ、宙を舞い海影を取り囲んだ。
「「「!?」」」
「迅の言う通りだな。確かに赤月に似ている。」
「ねぇそこのアンタ。そのトリガーなんて言うの?」
『......』
「流石に答えてはくれないか。」
『「ターゲット確認」』
『殲滅を開始します。 』