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銀の鳥に幸せのトリガーを....【ワールドトリガー】

第12章 大規模侵攻


「あっ、逃げる!」
 
【待て、手を出すな。
 
相手が引くなら今はそれでいい。深追いするな。戦果は十分だ。】
 
「え〜。せっかく倒せたのに〜」
 
後を追うように飛び出した緑川に東はストップをかける。
そして門が閉じた瞬間
ピリピリとしていた雰囲気が一瞬にして和やかな雰囲気になった。
 
「今の門っぽいのもトリガー?」
 
『ブラックトリガーだよ。』

「マジで!?つくもん先輩」
 
『マジ。』

「イエー。来馬さんナイス囮!迫真の演技!」
( ≡3≡)✧

『お疲れ様です。来馬さん。』
 
「あ、うん。お疲れ様。(演技じゃないんだけど...というか、海影ちゃんキャラがさっきと違う...)」
 
まさか来馬が素でビビっていたとは知らなかった米屋はナイスの意味を込めて来馬に対して親指を立てる。
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