• テキストサイズ

銀の鳥に幸せのトリガーを....【ワールドトリガー】

第12章 大規模侵攻


「いや、今が攻め時だ。ガンガン押すぞB級各員人型を包囲しろ....!海影指示頼んだぞ....!お前にかかってるからな。」

『了解です!陽介、緑川くんは今から送る建物の影で待機して!
B級は人型とA級のアタッカーを包囲するように移動しながら、誘導!
公平はアタッカーの配置が完了次第追い込んで!
アタッカーが配置完了するまでは私が時間を稼ぎます。』
 
「「「「了解!!!」」」」
 
海影の指示通りB級もA級も行動し始める。
それを見て少しずつ余裕を無くしていく人型はイライラしながら攻撃をしてくる。
 
『バイパー!!』

声高々に海影はそう叫ぶと巨大なバイパーを展開させた。
 
「今度はお前が相手か!(.....やはり手強いな)」
 
驚き一瞬の隙を見せた人型に海影は容赦なく最大火力で人型にぶつけ、米屋たちが配置が完了するまでの時間稼ぎをしていた。
 
バリンッ!!
 
海影の弾は人型のシールドをいとも簡単に破り、飛んでいき、片翼をもぐ。
落ちてきた人型にスコーピオンを展開させた海影は、反撃の隙を与えないほどの剣速で攻撃していく。

「くぅっ。」

『(.....急いで....陽介、緑川くん。)』
  
「アタッカー配置完了。弾で獲物を追い込んでくれ。」
  
「OK。しっかり仕留めろよ。槍バカ」
 
『じゃ、撤退するね。』

海影が撤収した瞬間
飛び上がった人型には次々とB級を攻撃していく。
しかし、飛び回りながらでの射撃のせいでなかなか当たらない。

「(飛び回りながらでは狙いが定まらん。かといってぬるい起動では的になる。ここは建物で車線を切って.....)」
 
ギュンッ!
 
急に低空飛行をすると目の前の来馬へと差し迫った。
/ 245ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp