第4章 政宗の嗜好部屋。
眉を下げながら俺に助けを求めるような顔を向けて来ても お前にそんな顔させてるのはこの俺で、勿論まだ止めてやるつもりもない。悪いな。
愛梨の反応を見ながら、硬くした蕾の回りを舌を回して愛撫する。口に含んで吸い付き、音立てて速い刺激を与えてやれば、愛梨の体が火照ってきた。
「気持ちいいか? 」
愛梨の腰を抱いて、蕾を舌で転がしながら 着物の合わせ目を縫って遠慮なしに腕を突っ込む。愛梨の其処はもう熱くほとばしっていた。
「ここ… もう濡れてるぞ。」
形に添ってなぞれば、小さな水音が確かに漏れ出る。愛梨は震えるような呼吸で、俺の肩を握って来た。
「熱いな。…興奮してんだろ?」
指を入り口で小刻みに動かしてやれば、卑猥な音がこの殺風景な台所に響いて耳が喜ぶ。愛梨の興奮が伝わって俺も既に熱くなっていた。
「座れ。」
愛梨を台の上に座らせ 裾を捲り上げて脚を開かせた。帯はしっかり締まってるが、肩から袖は脱げ落ちて二つの蕾を晒し、この世で俺しか触れたことない場所も丸見えだ。
「綺麗だな……」
俺は浮かされたみたいに見たまんま感じたまんまを呟いて、いたる所へ口づけを落としながら唇まで戻ってきた。迫って押し倒すような形になって愛梨は後ろに肘を付いた。
「聞こえるか?」
下の口を縦に撫でればそれだけで潤った音を出す。蜜のどんどん垂れてくる姫穴へ、最も奥まで届く人指し指と中指をそっと差し入れた。
「ああ…凄いなっ」
中はとろとろの蜜いっぱいで、中で掻き混ぜてやる。愛梨の体はいつも正直で、気持ちいい事してやれば素直に反応する。だが、愛梨自身は羞恥心が強すぎて なかなか力が抜けない。それを分かってて羞恥を煽るような事する俺もどうかと思うがな。
クチュ… グチュ… クチュ… クチュ…
…クチュクチュグチュグチュグチュ……
段々と速く激しく揺さぶってやれば、胸を上下させて乱れた呼吸をしながらも、快感を逃そうと愛梨の表情は固まる。
「いっぱい気持ち良くなっていいんだぜ?」
こんな性格の愛梨を、こんな場所でこんな格好にして 愛想尽かされんじゃねえかと心配になるが、こんなびしょ濡れにしてんのはお前も興奮してるって事なんだろ?
「ここも舐めちまおっか…いいか?
……ほら、ちから抜け。……そうだ。」