• テキストサイズ

【NARUTO】繋ぐ場所【カカシ】

第10章 彩火師


「そこで...だ。 お前の力をより引き出し、効率的に戦うためにチャクラの性質をこいつで調べて、お前にあった技を会得しようってわけ。」
『なるほど...。 それで、その紙がどんなふうになるん?』
「火遁は紙が燃え、風遁は紙が切れ、雷遁は紙にシワが入り、土遁は紙が崩れ、水遁は紙が濡れる。 例えばオレなんかだと...」



 カカシがチャクラを紙に送り込むと、クシャッとその紙にシワがよった。



「オレは水遁や土遁も得意だが、主な性質は雷ってことだ。 ま、お前もやってみろ」
『はいっ』


 さきはカカシから紙を受け取り、指に軽く挟んでチャクラを送り込む。
 すると、ボッ と火がつき、紙が燃えた。



『あつっ!...燃えたってことは、私の性質は...』
「火遁ってことだ。 ま、もちろん使えない性質も中にはあるだろうけど、努力次第で他の性質も扱えるようになる。 上忍クラスだと二つや三つ扱える奴は沢山いるからな。 ...よし、そんじゃ術の開発にうつるぞ。」


/ 643ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp