第3章 心理テストをしてみました 弱ペダ 鳴子 ほのぼの
「なるほど。」
は、ウンウンと頷く。
「この心理テストは
掴んだ指で相手のことを
どう思っているかがわかるの。」
鳴子が彼女の指から手を離し、へぇと頷いた。
親指 :他人
人差し指:嫌い
中指 :友達
薬指 :好き
小指 :大切
がひとつひとつ指差しながら説明する。
「だから、鳴子くんは私の事を大切に思って
くれてるってことかな。」
彼女は照れくさそうに笑う。
「この心理テストおもろいな。
当たっとるわ。
のことは大事に思っとるで。」
鳴子がニッと笑った。
「ありがとう。」
は
「では、ここで問題です。」
立ち上がり帰る準備を整えながら言う。
「私は鳴子くんのどの指を握ったでしょうか。」
フッと鳴子の頭の中に
今日の昼休みの光景が思い浮かんだ。
「薬、指?」
それって もしかして
自惚れてええってことなんか?
「正解。」
がニッコリ笑う。
「鳴子くん、、、好きだよ。
付き合ってほしいです。」
返事は明日でいいよ。
と、教室を出て行こうとした彼女の手を
鳴子が掴んだ。
「わ、ワイもの事、好きやで。
やから、、、」
顔を赤く染めた鳴子に
がギュッと抱きつく。
「嬉しい!
じゃあ、また明日ね。」
鳴子から離れた彼女は
ヒラヒラと手を振って教室を出ていった。
。
fin
あとがき。
同級生ヒロインと鳴子くん。
初鳴子くんでした。
がんばってみたけど、鳴子くんの関西弁は難しい!
ちなみにお気づきかと思いますが
心理テストは適当に作った物です。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
2020.03.10 朱華