第30章 うとうと ツイステ クルーウェル ほのぼの
1番にキミに会いたくて
30.うとうと
クルーウェルは鏡を抜けて、
自宅へとは逆の方向に歩き出した。
目的の場所は、
カフェを併設しているケーキ屋。
ドアについたベルがカランと音を立てる。
「いらっしゃ・・デイヴィス!!」
クルーウェルの顔を見たは
彼に抱きついた。
「おかえりなさい。」
「ただいま。」
クルーウェルが彼女を軽く抱きしめる。
「もうちょっとでおしまいだから
座って待ってて。」
彼から離れたは、
奥のカフェスペースを指差した。
「あぁ、急がなくてもいい。」
の背中をポンと撫でた彼は
カフェスペースのソファに腰掛けた。
うん、とニッコリ笑ったが
コーヒーを淹れてクルーウェルの前に置く。
「疲れてるのに、ゴメンね。」
「読みたい本があったからちょうどいい。」
クルーウェルが持っていた本を見せると
フワリと微笑んだは
彼の頭に軽くキスを落として席を離れた。