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短編集●色んなキャラと365のお題

第29章 あの人からのメール 東リベ 三途春千夜 ほのぼの


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「春千夜、こっちみて。」

立ち止まった彼女に合わせて歩みを止めて
彼女を見下ろす。


さんは、
袖の先から少しだけ出た手を伸ばして
俺の頬を包むと、マスクを外した。



「こっちの方が好きだよ。」


さんは、
フワリと優しい笑みを浮かべる。


「・・っなにいってるんですか。
寒いし、近くのカフェでも入りますよ。」

さんの手からマスクを取り、
制服のポケットに突っ込んで
冷たくなった彼女の手をとって歩き始める。


「マスク、外してくれるんだ?」

さんは、ニヤニヤと笑いながら
俺の手を握った。


「今日だけ、ですから。」


立ち止まって振り返り、触れるだけのキスをした。



「・・春千夜のバカ。」

真っ赤な顔で怒る可愛いさんを
見れるなら
彼女の前ではマスクを外して過ごすのも
悪くないな、なんて思いながら、
俺は彼女の手を引いて歩きだした。





fin

あとがき。

春千夜には、ブレザーを着ていてほしいです。

ヒロインちゃんは年上設定。
年上ヒロインちゃん×春千夜は
個人的に好きな設定です。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

2022.05.01 朱華
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