第30章 うとうと ツイステ クルーウェル ほのぼの
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そのあと、続々訪れた客は
なかなか途切れることはなかった。
「デイヴィス・・??」
思っていたよりも遅くなりようやく
帰り支度を整えたが
クルーウェルの座っている席を見てみると、
彼はウトウトと船を漕いでいる。
あのデイヴィスが外で居眠りしているなんて、
よほど疲れているのかもしれない。
はゆっくりと彼の隣まで向かって
彼の足元にうずくまり
顔にかかった髪をソッと耳にかける。
フフッと笑みをこぼした彼女が
クルーウェルの顔を見上げた。
近くでみても整った顔で羨ましい。
ツルツルの肌に長いまつ毛。
ジーッと見つめていると、
彼の目が開きグレーの瞳と目があった。
「なんだ?」
「わ!?」
驚いて後ろにのけぞろうとしたを
クルーウェルが抑えて彼女の唇にキスをする。
「目覚めのキスを待っていたのだが、
キミがなかなかしてこないから
俺からすることにした。」
「ば!デイヴィス、外!」
自分の唇を両手で押さえたが
立ち上がって彼を睨んだ。
クルーウェルは楽しそうに笑い、
立ち上がって彼女の手を取る。
「俺は気にしていないが?」
「私が気にするの!」
プリプリ怒ったをなだめながら
2人はケーキ屋を後にした。
起きたばかりで外にいたのを忘れていたのは、
には言わないでおこう。
fin
あとがき。
クル先生とラブラブしたかった話。
ちょっと、ゲームから離れてるので
クル先生の話し方迷子中です。
ただ、プライベートなクル先生は
ちょっとくだけた感じだと可愛いだろうなと思ってます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
2022.05.2 朱華