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短編集●色んなキャラと365のお題

第15章 嫉妬 弱ペダ 荒北靖友 ほのぼの



「なんで、俺だけ荒北先輩ナノ?」

「え?」

が不思議そうに彼を見つめ

「福ちゃんも、新開も東堂も泉田も
下の名前で呼ぶのに
なんで俺だけ名字で呼ぶワケ?」

徐々にその頬が染まっていくのがわかった。


「そ、それは、、」

は自分の制服の裾を握って
瞳を潤ませる。



俺、ダセェなあ。
後輩でしかも女子泣かそうとしてんのかよ。




「名前、、、好きな人の名前は
もし、お付き合い出来たら
その時に呼びたいと思って、、、」

「は??」

が言っていることを
すぐに理解できなかった荒北は唖然とした顔で
彼女を見つめた。


「荒北、先輩のこと、、好きなんです。」

「な?!」

予想と違う答えに荒北は言葉をつまらせた。


いま、ワカッタ。
俺、チャンの事、
気に入ってンダわ。



「、、ビックリさせて、ごめんなさい。」

今にも溢れ落ちそうなの涙を
荒北の手が荒々しく拭った。


「泣くナヨ。」

「せん、ぱい、、意外と優しいんですね?」

はクスクスと笑みをもらす。



「ケッ!知らねえのか?
俺は好きなヤツにはヤサしいんダヨ。」

の顔が真っ赤に染まった。


「え、それって、、、」

「鈍いんだネ、チャンは。
俺の事も名前で呼べばってコト。」

ほら、と荒北の手がの頬に添えられる。


「やす、とも先輩?」


よくできました。

そう呟いた荒北は彼女の唇にキスをした。



お前は俺だけのものだから

他のヤツは名前で呼ばないデネ?





fin

あとがき。

後輩ヒロインとやきもち焼いちゃう荒北くん。
箱学では荒北くんが一番好きです。

最近、箱学続きすぎているような、、、
と言うのは気になってます。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

2020.04.15 朱華
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