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pkmn 夢小説

第4章 ヤローさんと。


ターフタウンに向かう途中にヒバニーはラビフット、ココガラはアオガラスに進化した。
キャンプ中にカレーを食べに来たイーブイも仲間になって、アルの仲間は一段と賑やかになった。

『ポケモンセンターでみんな元気になったし、ジムチャレンジに行こうか、なっ…!』

ポケモンセンターから出て、アルがスタジアムの方に向かうと、そこにはウールーの塊が。そして、そのウールーたちを大きな男性が追いかけてスタジアムの裏へと誘導していった。

『すごーい。さっきの人はヤローさんかな?何してたんだろう?』

アルは興味がわき、足早にスタジアムへと向かった。
ヤローに会いたくても、今はジムチャレンジ中のアル。
先にジムチャレンジをと言われて、必死にミッションをこなす。
先ほど見たヤローのように、ウールーを誘導し、途中ジムトレーナーを倒し、ヤローにも勝利した。
ラビフットのおかげでタイプの相性が良く、また新人トレーナーには本気が出せないヤローの性格からそれほど苦戦はしなかった。

「くさタイプの良さを知ってほしかったけど、負けてしまったわ」

『弱点を前にあんな戦いをされるなんて、さすがジムリーダーです!そうだ、ヤローさんに聞きたいことがあります』

ジムチャレンジ前に見たウールーとヤローの事が気になっていたアルは何をしていたのか尋ねる。

「ああ。ミッションを手伝ってもらうウールーたちの世話をぼくがしてるんだわ。それでたまに逃げ出したウールーたちをああやって連れ戻してるんよ」

『ジムリーダーとして、忙しい中ウールーたちの世話も自分でしているなんて。かっこいいですね!』

アルの言葉に、ヤローはありがとう、次も頑張るんだよとアルの頭を優しくぽんぽんと撫でた。
それはダイマックスする時にヤローがボールにする手つきと一緒で、大きな手から心地よい刺激が頭に伝わる。

『うわわ。ありがとうございます』

アルは恥ずかしいような、でもヤローに認めてもらえて嬉しいという気持ちからほんのり顔が赤くなる。
その様子を見てヤローはにこにこと笑っていた。
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