第35章 迷子の迷子の。
迷子になったダンデとアルがカレーを食べてるところに、ソニアが探しにきて、ダンデの天然さに呆れる話。
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『みんなー!カレーが出来たよ!今回のも自信作だからいっぱい食べてね』
「おー!美味そうだな!」
『あれ?!ダンデさん?こんなワイルドエリアの端で会うなんて、どうしたんですか?』
「いや、ちょっと散歩してたら、な」
『まさか、また迷子ですか?』
「あ、はは。迷子になるつもりは全くなかったんだが、気づいたらここに来ていた!」
『あはは!それはそうですよ。迷子になろうと思ってなる人はいませんって。じゃあせっかくなんでカレーを一緒に食べませんか?そのあとにお送りしますよ!ワイルドエリアは私の庭みたいになってますから』
「それは助かる!アル頼んだぞ!リザードンともはぐれてしまったから困ってたんだ」
『リザードンも心配してるでしょうね。あとでリザードンも探しましょう!』
「ああ!それにしてもアルはカレー作りが上手だな!」
『この子たちのためにたくさん作ってきましたから!』
「どうりで。愛情がたくさん入ってるんだな!すごく美味しいぞ」
『わわ!ありがとうございます。あんまり人には食べてもらったことがないので、そんなに褒められると、…照れます』
「本当のことだから照れなくていいぞ?毎日でも食べたいくらいだ!」
「こら!ダンデくん!なに年下の子を口説いてるのよ」
『あっ!ソニアー!』
「オレは本当の事を言ってるだけだぞ?ソニアも食べてみろよ、美味しいから。ほら!」
「い、いいわよ!アルから貰うから!」
『ソニア、天然って怖いね…』
「ほんとにね。これでなんの下心もないのよ…」
「ん?なにか言ったか?」
『「なんでもなーい」』