第32章 冗談はほどほどに。
キバナにからかわれて、やり返すアルに、キバナが倍返ししようとして保護者(ダンデ)が出動する話。
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「ほら、買ってきたぜ」
『キバナさん、ありがとうございます!ここのクレープ人気だから、1度食べてみたかったんですよ。んー!美味しい』
「そうか、良かったな。じゃあ記念に1枚、ほら!」
『えっ!私もですか?あっ、ちょっと!』
「くくっ!アル、変な顔になってる、ははっ!」
『キバナさんが急に撮るから!それ消して下さいよー。へい、ロトム!今の写真消してー!』
「だめだロトー。キバナがもうSNSに上げてるロト♪」
「残念だったな。でもみんなからコメントで、アル可愛いーって言われてるぜ」
『キバナさん、そんなお茶目に言ってもだめですよ!…そうだ!じゃあ、今度は私が撮ります!キバナさん、しゃがんで下さい!』
「ん?これでいいか?…っ!おい!ちょっと待て!」
『だめですー。えへへ、キバナさん真っ赤ー!』
「そりゃそんな不意打ちされれば、オレも動揺くらいするわっ!」
『えー!キバナさんほっぺにチューくらい慣れてそう、うわわ!ごめんなさい!』
「言ったな!じゃあ今度は慣れてるキバナさまがアルにしてやるよ!」
『きゃー!キバナさんが本気にしてるー!助けてダンデさーん!』
「逃がすかよっ!?ちょっ、なんでダンデがいるんだよっ!」
「キバナ、ちょっとこっちに来てもらうぞ」
「分かった!分かったから!ダンデ、顔がこえーよ!アル!今度覚えとけよー」
『ふー。助かった』