第33章 お子さま。
酔っ払い(アルとダンデ)を心配するカブ(天然)とキバナ(ツッコミ担当)の話。
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『わあ!これ何ですか?甘くていい匂いがしますね』
「これは甘酒だよ。ぼくの地方の飲み物で、こっちにはないから自分で作ったんだ。子供でも飲めるくらいのアルコールしか入ってないし、…飲んでみるかい?」
『へえー!飲んでみたいです』
「熱いから気をつけてね」
『ちょっと変わった味ですね。でも美味しいです』
「それは良かった」
「やあ!アルにカブさん!それはなんだい?」
「ダンデくん。これは甘酒だよ。きみも飲んでみるかい?」
『私でも飲めるお酒らしいです。美味しいですよー』
「そうか!じゃあ少しだけ貰おう」
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「あー。これは困ったね」
「えっ?なに、この状況は。カブさん、これは一体何事ですか?あの2人、別々の方を向いて1人で話してて怖いんですけど…」
「いやー、ぼくの地方の飲み物を飲んで酔っ払ってしまったみたいで。子供でも飲めるくらいのアルコールしか入ってなかったのになぁ」
「えっ!アルはまだ分かるが、ダンデ…。や、やばい、すげえ撮りたい」
「彼の名誉のためにもそれはやめておいた方が…」
「そうですよねー。…おーい?大丈夫か?」
『あー、キバナしゃーん。あれ、いつから2人になったんですかぁ?』
「おー?キバナー?これ美味しいぞ?」
「これはダメだな。うわ、ダンデやめろ!こら、アルも離れろー!」
「キバナー!バトルやろぉぜー」
『ずるいですぅ。わたしもやるー!』
「そんな状態でやれるか!カブさん!とりあえず、みず!みず!」
「わかったよ!ルリナくんを呼んでこよう!」
「えっ?飲み水っすよ!」