• テキストサイズ

pkmn 夢小説

第16章 ライバルとして。


アルがナックルシティを出ると、いつものようにホップがバトルを挑んできた。
最近のホップは何かに迷っているようで、手持ちのポケモンをいろいろと試している。

『ホップ、どうしたの?最近様子がおかしい気がするんだけど…。相棒のウールーも見ないし』

「…大丈夫だぞ?勝つためにたくさんポケモン育ててるだけだ」

そう言うホップの表情は苦悶の色が伺える。
アルはライバルとして、親友として、普段の元気がないホップが心配になった。
バトルをしてもホップの調子が悪いのが伝わってきて、アルが勝つと余計にホップは落ち込んだ。

『やっぱりいつものホップと違うよ』

「…なんで、勝てないんだ」

小さな声でホップが呟く。
アルには何を言ったか聞こえず、なんて言ったのか聞き返すもホップは、なんでもないぞ?と誤魔化した。

「やっぱりアルたち強すぎだぞ!オレももっと頑張らないとなー」

ホップはそういうと笑っていたが、心なしか悲しみが混ざっているようにアルには見えた。

『ホップ、何か悩んでいるなら話を聞くよ?私はホップのライバルで、親友なんだから!』

アルの言葉を聞いて、ホップはアルをじっと見つめる。
そして、ふっと力が抜けたようで表情が和らいだ。

「ありがとな。でもこれはオレだけで乗り越えなきゃいけない気がするんだ…。だから大丈夫だぞ!」

今度はいつものホップの笑顔が返ってきて、その笑顔にアルは、良かったと安心したのだった。
/ 42ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp