第5章 俺は好きな女が手放せない件について
どーも、のモルヒネこと
ド派手な美術教師宇髄天元様だ!!
こんな感じの方がきっと俺らしい。
学校でMr色男なんてド派手なあだ名が着く俺が
1人の女に惨めったらしく依存してるなんて
普段の俺を知ってるやつは誰も思わないだろう。
学校にいる時よりも静かで色っぽいは
俺だけの特別なんだと思いこんでいたい。
あいつは俺をモルヒネだなんて言って
揶揄うが、それですら嬉しいなんて思う。
派手な男が地味に1人を思い続ける。
あの夜が続けば何て思って
教師を辞めたら何か変わるかもなんて縋って
ほんの少しローズティーの在庫が気になる。
なんの得にもならねぇが決して不幸ではない日々。
そんな俺らしくない日常の笑い話。
(宇髄天元/R18)