• テキストサイズ

君ありて幸福【鬼滅の刃/現パロ】

第3章 俺は何も知らなかった件について






「…っ…はぁ…はぁ………。」
「(今日は空手か……また1人なんだな。)」




”時間外練習”を終わらせる時は
”終了札”をその日の当直に渡すのが決まりだ。


1枚しかないその札は先にに時間外練習を
始めた人に渡されて、職員室前にある
”帰宅板”と言われる終わって帰りましたよ。
という事を書き記すボードが

”全て帰宅になっているか”確認してから
当直に渡すのが決まりなのだが


帰宅になっていなければ
その”終了札”をまだ残っている生徒に
しっかりと渡さなくてはならない。




「あれ?玄弥っっ!!」




コレが俺とが
”仲良くなったきっかけ”だ。

毎度毎度が1番最後まで残るから
度々俺がこの札を渡していたら仲良くなった。


/ 290ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp