第3章 俺は何も知らなかった件について
「……いつも何かを怖がってる匂いがする。
あとなんて言うんだろうな嗅いだことの無い
甘ったるい様な……何か少し怖い匂いがする。」
何故そんな匂いがするのだろうか。
馬鹿正直な炭治郎がこんな嘘をつく訳が無いし
善逸も伊之助も偏見何かで人は見ない。
「…3人ともとりあえずが
何か変な感じがするから近寄らないのか。」
けれど俺からしたらは
優しくて努力家で明るい特別な友達なわけで
ほんの少しだけ3人の印象を憎たらしく思う。
俺の知らないの”何か”が分かることも
その理由でが1人で居ることも
何だか何も分からない自分を酷く情けなく思った。