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君ありて幸福【鬼滅の刃/現パロ】
第2章 俺の弟がモーゼじゃ無くなった件について
そしてこの後、匠近に頼んで調べて貰ったのだが
結果は驚くほど早く俺の手元へやってきた。
その早さの理由は
”こんなに酷いのは中々無いから”らしく
確かに”隠さなくてはいけない事実”が
山のようにしるされている資料を見て
”玄弥から早く引き離さなくては”と
俺は酷く不快な汗を滲ませる事になった。
そして俺はこの日にかいた
”木漏れ日の家”と書いたメモは
丸めてポケットに詰め込んだということを
色々ありすぎてすっかりと忘れていたんだ。
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