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君ありて幸福【鬼滅の刃/現パロ】

第12章 それぞれが自覚した件について。







【 昨日教師に散々呑まされた挙句
1人で残骸を片付けている思春期男子の場合。】








「( 宇髄先生もたぶん兄ちゃんも
のことが好きなんだろうな、アレ。)」






この酒瓶が転がるリビングを片付けるのは
なんで俺一人なのか…。

は朝食作ってるからいいとしても
恐らく……絶賛に恋愛中の
駄目な大人二人は何なんだよ、手伝えよ。


なんて思うが怖くて言えないので
とりあえず掃除機をかけようと思う。

期待はしてなかったから…いいんだコレで。









「(しかもって宇髄先生とそういう事してんだよな。てか、寝てたから知らないけど兄ちゃん膝になんか乗せてたし……え”、可能性あるよな。)」







昨日聞いた衝撃の事実は赤くなる暇も無かったし
至って真面目な内容だったから良く覚えてる。

そして途中から記憶はないが
兄ちゃんがご機嫌にを膝に乗せてたのは
覚えてる…。…俺たちの家はそれぞれの部屋もあるし今日の反応からしても…無いとは言えないし。


まあ、何となく…関連付けて想像なんてする訳だ。




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