第12章 それぞれが自覚した件について。
【 パターン3 宇髄天元 】
「なぁ、俺なんでココに居んの?
めちゃくちゃ頭いてぇ……呑みすぎたな。」
酒はべらぼうに強いが限界はあるようだ。
酔うとめちゃくちゃ絡み酒で
自我もへったくれも無くなる。
物の見事に前後の記憶すらも
さっぱり何処かに置いてくるタイプの人間。
【 パターン4 不死川玄弥 】
「(兄ちゃんと絶対なんかあっただろ。
てか俺、途中から記憶無いんだけど……。)」
酒はかなり強いが限界が来ると唐突に寝る。
二日酔いもせずにスッキリ目覚める
酔っていてもかなりマトモだが
あまり飲酒の経験がないので何とも言えない。
記憶は酔った部分のみ
何処かに置いてくるタイプの人間。
つまり結果的に地獄絵図である。