第10章 突撃自宅訪問でパニックな件について
「あんなに酔ってるの…初めて見ました。」
「流石に玄弥がいくら純粋でも
………誤魔化せねェぞ。どうすんだよ。」
とりあえず俺は知ってるからまだ良いが
玄弥は何も知らないし、多分流石に
もう誤魔化す事は出来ないので
どう説明するか2人で悩んでいると
とてつもなく野太い悲鳴が聞こえてきて
俺とは深いため息をついた。
「ぎゃぁぁあっっ!!!!」
「ほら!ちゅっちゅーっだ!!だははっ!!!」
「やだ!俺やだよっっ!!ぎゃぁぁあっ!!!」
「「はぁ…。何してんだあのロリコン。」」
とても部屋に戻りたくない。
まあけど玄弥に宇髄を押さえろというのは
確かにむちゃだったかもしれない………。
「……不死川先生…本当にごめんなさい。」
「と…とりあえず行くぞォ。玄弥が犯される。」
本当に行きたくないが弟が汚される前に
俺は仕方なく部屋へ戻ることにした。