第9章 派手男と雌狸の過去がヤバイ件について
「……でも、手を出す理由にはなんねェなァ。」
色々あったのは充分過ぎるほど理解したし
がさっき笑っていたのは
自分が地獄から開放されるきっかけだったから
なのも、結果的に宇髄がの恩人だから
深入りを悩んで居たこともよく分かったが
手を出す理由にも何にもなっていない。
「……は…派手にそれは何も言えねぇ。」
コレはが15~16歳辺りの話で
この反応的にその頃にはもう手を出したんだろう。
最悪そこは過去として認めるにしても
現状生徒に手を出している言い訳にはならない。
「不死川先生、天元は私を学校に
通わせないつもりだったんです。」
「学園長に頼んどいてかァ?」
確かに学校の生徒で無ければ
は18歳だから”現在に関して”は
問題は無くなるのだが
流石にその話は無理があるだろう。
宇髄の紹介で入学してるのが何よりの証拠だ。