第8章 婀娜な紅葉に移り香を~アダルート※18禁領域※
「俺が、なんだ」
「…っ」
だが、〇〇は息を殺すようにして口を固く結んだまま。
(これでは足りないか…)
言うことを聞かない駄々娘の強情な口を開かせるため、更に舌先を耳の穴に挿し込んだ。
「ひやぁぁっ!」
吐息か悲鳴か分からないような声を上げて、がっくりと膝を抜かしそうになる〇〇を捕まえながら、止めることなくその小さな穴を嬲(なぶ)り続けてやると、〇〇は唇を震わせながらようやく口を開いた。
「……みっ、光秀さん、がっ……欲しくて……」
「俺もお前が欲しくて堪らなかった…」
「うそ。全然そんな風に見えない…っ」
「生憎、感情が表に出にくい性質でな…」
「ぅんっ…」
それ以上反論できないよう唇を塞ぎながら、指先で探し当てた壺口にそのまま指を埋め込んでナカを緩く掻いていくと、それだけで溢れ出てくる果汁は手首にまで伝うほどだった。
「俺の指にそんなに感じて……可愛いな……」
〇〇が悦ぶ箇所を擦ってやりながら言葉で犯してやると きゅっ と指を締め付けてくる。
色づいた木々たちの前に晒した柔肌の中心で つん と勃ち上がるソレを指先で紙縒(こよ)ってやれば尚更。
肉壁が畝って指を締める度、頭を擡(もた)げ始めた欲棒がびくびくと脈打つのが切なくて堪らない。
その切なさに急き立てられるように執拗にソコを擦りあげていけば、間もなくして〇〇が小刻みに身を震わせた。
軽く達したらしい〇〇を窓の張り出した部分に片膝を立てて座らせ裾を割り開く。
「やっ…」
「俺の肩に掴まっていろ、あまり仰け反ると落ちるぞ…」
厭らしい女の匂いを漂わせるそこに顔を埋め、淫唇の裂け目を伝い曲線を描いて今にも垂れ落ちそうな汁を舌先で掬い取る。
「んぁっ…」
股座(またぐら)から見上げる〇〇は、触れるたび身を捩って悶え、窓が開け放たれたままなのが気になるのか、堪える声がもどかしい。