第2章 君といたい
沢山あったおにぎりも全て無くなり、私は入れ物を片付ける。
蝶屋敷から借りていたもの。
私は蝶屋敷へと向かう。
そしたら途中蛇柱様と会った。
「四月朔日、今暇か?」
『蛇柱様!!えーと、暇ですが、でも、これを蝶屋敷に返さないといけないので....』
「そうか....それなら待つ。直ぐに終わるだろう?」
「四月朔日に行かせたい甘味処があるんだ。」
『えっ!本当ですか!?....あっ、じゃあこれ直ぐに持っていきます!!』
そう言って私は蝶屋敷に急いで向かった。
蛇柱様には何度か誘われて甘味処に連れてっていただかせてる。
私は食べる事が好きだから、甘味処や食堂に誘われるととても嬉しい。