第2章 〜再会と騒動〜
〜日時は過ぎ〜
「さて、そろそろかな。行こう」
禀「うん」
場所は移り、旧い炭坑跡
プ「ヒキキ!逃げ切った!俺の勝ちだ!...出口だ!」
プ「ヒキキ...俺みたいな弱い人間は何したって許される。でなきゃ弱い人間に生まれた帳尻が合わねぇからだ!"持てる者"め、俺達の恨みを受け取ってゲロ顔で死ね!」
出口を抜けた先には、探偵社とポートマフィアの面々がいた
プ「⁉」
首領「ほら、云った通りでしょう?」
社長「安直な逃走路だ。幻霧の化身たるドストエフスキーに較べ予測が容易過ぎる」
プ「ば...バカな」
国「さて、貴様の所為で我々全員が死の危機に晒された訳だが何か意見は?」
プ「ゆ、許してくれ!ウイルスは今解除する!自首もする!だから...」
首領「ふむ、ならば問題ありませんね」
社長「あぁ、赦すか」
プ「ホッ」
ザッ
首領/社長「「そんな訳があるか」」ゴスッ
クスクスクス
「凄い音」
全員「!!」
振り返るとそこには、由姫と禀がいた
ナオ「...禀さん」
エリ「....由姫」
首領「おや、どうして君が此処にいるんだい?由姫君」
リリィ(由)「少々此処に用がありましてね。あ、勿論、森殿や福沢殿達には用は御座いませんよ」
アニィ(禀)「僕達が用のあるのはアレクサンドル・プシュキンのみです」
社長「...何故、此の男に用がある」
リリィ(由)「『僕達が休み扱いではなく、態々辞めた扱いにして貰った訳に関係している』といえば分かりますか?」
アニィ(禀)「そういう訳なのでそこ、退いてください」
首領「分かったよ、どうぞ。って通すと思うかい?」
アニィ(禀)「思わない。貴方達は何が知りたいのですか」
首領「そうだねぇ...君達は一体何者何だい」
リリィ(由)「う〜ん、、『黑蝶』っていえば分かります?」
マフィア、首領、社長、国木田、与謝野「⁉」
樋「『黑蝶』ってあの...⁉」
アニィ(禀)「言ったので早く退いて頂いても?」
社長「あ、あぁ」
驚きつつも通り道をあける
リリィ(由)「では、プシュキンさん。簡潔に答えてくださいね」
プ「な、何だ」
アニィ(禀)「芳賀宏戴(はがこうだい)を知っていますか」
プ「し、知らない!ヒッ」
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