第2章 〜再会と騒動〜
〜昨日の夜〜
社長が何者かに襲われ意識不明になる
〜今日の朝〜
バンッ
敦「社長が襲われたって本当ですか!?」
国「あぁ、一命は取り留めたが謎の症状で意識不明。与謝野女医でも治せんらしい」
太「聞き込みしてきたよ。ここ最近似た暗殺事件が頻発しているね。路地裏で異能者が夜襲を受ける、既に何人か死者も出ているらしい」
国「犯人の特徴は?」
太「正体不明の異能を使う事と仮面を被っている事だけ」
国「『仮面の暗殺者』か......」
太「尤も私達が走り回る前に犯人は死ぬかも知れないけどね」
敦「え?」
太「敦君、街で"異能者殺し"が大活躍して一番困る組織は何処だと思う?」
敦「......異能特務課ですか?」
太「逆だ...ポートマフィアだよ。"夜の管理者"たるマフィアの与り知らぬ暗殺は異能者所帯であるポートマフィアにしてみれば鼻先でナイフを振りまわされるような屈辱行為だ。これで若しマフィア側に犠牲者でも出れば......」
国「マフィアの威光も地に落ちる..という訳か。たが被害も出る前から動くか?」
太「"常に先手が勝つ"森さんの口癖だ必ず動くさ...それにマフィアの網は深く広い、暗殺者が隠れ家にしそうな場所にも通じてる。今頃は、隠れ家くらい突き止めている頃かもね」
〜ポートマフィア〜
バンッ。扉を破り中に入る
ガラッ
立「......ちっ一足遅かったか」
広「首領、隠れ家は蛻の殻です」
首領「ふむ。追い駆けっこは得意という訳か。まぁいい、いかな脚自慢でも"夜"から永遠に逃げる事は出来ない」
広「...首領、例の"罠"は手筈通りに?」
首領「あぁ、奴は直に次の殺しをする。そこを狙おう」
バタン、車のドアを閉める。
ドッ、ゴォォォォ...
エリ「もう、さいあく」
首領「あ......ありがとうエリスちゃん。でも、く......首」
エリ「あっそ」パッ
ズベッ
首領「痛いッ」
エリ「"ありがとう"なんて全然うれしくないもん。だって、リンタロウがわたしを操って助けさせたんだし」
首領「ごめんよう。でも、エリスちゃんは私の異能だから」
エリ「だからイヤなの!怒ったりイヤがるのもそうなるようにリンタロウが"セッテイ"してるからだもん!!٩(๑`^´๑)۶」
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