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『まだ、終わってないから....』

第2章 〜再会と騒動〜


次の日の午前3時
まだ夜が明けぬ周りが木々に囲まれている墓場の前に一人の影と近づく一人の影

禀「由姫...久しぶり」

 「久しぶり」

 「休みは取れた?」

禀「うん、由姫は?」

 「取れたよ」

禀「そう、良かった」

 「じゃぁそろそろ行くね。お母さん、有煌音さん」

禀「見守っててね。お父さん、朱さん」

並んである二つの墓の前にしゃがみ手を合わせ言う二人

返事をするかの様に吹いた風から"気おつけてね"と聞こえた気がした

 「さ、行こうか」

禀「うん」

由姫は近くにあったキャリーバッグに手を掛け、墓場近くにとめてある禀の車に移動すると車に乗り込み発進する

由姫は乗り込みと直ぐに着替え初めた

 「そういえば、禀の家って社員寮なの?」

禀「違うよ。探偵社から離れたマンションに住んでるの」

 「へぇ~」

禀「それより、由姫はいつも袴なの?」

 「いいや、仕事の時だけだよ。でも最近休みが無かったから殆ど袴で生活してた」

禀「其れはお疲れ様」

 「うん、ありがとう」

禀「着替え終わった?」

 「うん、なんとか終わった」

着替えた由姫の姿は群青色のシャツワンピースに黒のヒールで髪をハーフアップにして緑のカラコンをしている

禀「お〜、似合う」

 「ありがとう」

雑談をしながら家と向かう。墓場から約十分程で家についた

15階建てのマンションの中に入り、最上階までエレベーターで上に上がる

チン。無機質な音がなり、階の奥まで歩く

ガチャッ。扉を開け中に入る
禀「ただいま」

 「お邪魔します」

禀「どうぞ〜」

 「おぉ〜綺麗〜!The.女性の部屋!!」

禀「そうかな?一応、綺麗にはしてるけど....」

 「いいなぁ、羨ましいよ。私の家は生活感全然ないから....」

禀「どんまい。それより、何か作って食べない?」

 「お、いいね!何作る?」

禀「う〜ん、今ある材料だとプリンが作れるけど...」

 「じゃぁ今はプリン作って食べよう!」

禀「おk〜、作戦はいつ考える?」

 「プリン固めてる間〜」

禀「了解〜」

二人で喋りながらプリンを作っていく

 「よし!後は固めるだけ〜ウキ♪₍₍◝(* ॑꒳ ॑* )◟⁾⁾♪ウキ」
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