第18章 宇髄天元➕煉獄杏寿郎 ②
ようやく口が離れて、私は自由に息が出来るようになると、宇髄先生の指が速まっていった。
「ああっ、んあっ!はあ、あ、ん!やっ、イッちゃううぅ…!」
淫らな水音がして、愛液が床に落ちていく。
何も考えられなくさせる絶頂はもうすぐそこまで来ている。
すると、足先から一気に快感が駆け上がってきた。
「あ、ふあっ…んっ、ん、ああっ、ああーーーーっ!!」
私は背中を仰け反らして快感を味わいながら、達してしまった。
資料室には私の荒い呼吸音と、蜜壷から垂れていく蜜が床に落ちる音だけがする。
「お前の感じ方は前にも思ったが、ド派手でいいな」
「…他にも、こんなことしてるんですか…」
私はだらしなく開脚した足を閉じて、呼吸を整える。
宇髄先生と煉獄先生は顔を見合わせてきょとんとしている。