第18章 宇髄天元➕煉獄杏寿郎 ②
「宇髄は優しいから、言ったらしてくれるぞ、ほら…言ってみなさい」
煉獄先生の大人の色気たっぷりな低音が私の欲望を掻き立てた。
「触って…ください…」
「どこを?こことかでも分かんねぇからな」
いやらしい笑みを浮かべた宇髄先生はじっと私の瞳を見つめる。
私は唯一の逃げ道を失っていた。
「そんな…恥ずかしい…」
私は恥ずかしさに耐えられなくて顔を手で覆うと、煉獄先生が片手を握りしめてきて、耳たぶを舌で舐めた。
「ひゃう!れ、煉獄先生…」
「言ったらもっと気持ちよくなれるんだぞ…?言わなくていいのか?」
「う、うぅ…」
「さぁ」
ー煉獄先生の声…聞いてるだけでおかしくなっちゃう…
私はごくりと唾を飲み込んで、震える声を絞り出した。
「私の…お、まんこ…触ってください…」