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ノゾキはダメです!!【短編集】【鬼滅の刃】
第18章 宇髄天元➕煉獄杏寿郎 ②
そんなことは分かっている。
でも、私たちがしたことがあって、もう一度してくれと頼むのはあれしかないということに私は早く気づいて欲しかった。
私が何も言わずに黙りこくって顔を赤くしていると、煉獄先生はようやく察したのか、口元に笑みを浮かべる。
「よし、わかった。今いない宇髄にも伝えておこう」
煉獄先生は立ち上がり、すれ違う瞬間、私の耳元で囁いた。
『放課後、資料室でな』
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