第15章 体育教師 冨岡義勇 錆兎
「これに懲りたらもう二度と毛染めもピアスもスカートの丈も短くするなよ、分かったか」
私は特別に先生たちが使うシャワー室を借り、帰りに職員室に寄って、錆兎先生にこう言われた。
「はぁい…わかりました」
もう体はぐったりで帰るのだけでも精一杯だ。
私は職員室を出て、靴箱で靴を履き替えて校門を出る。
ー絶対訴えてやるって思ってたけど…
シャワーを浴びているときも職員室に立ち寄ったときも私の秘部は疼いてたまらなかった。
さっき嫌というほどしたはずなのに、まだまだ求めている変態な私がいるのだ。
ーまた校則破ったらしてくれるのかな…
明日は土曜日。
私は美容院を予約した。