第1章 美術教師 宇髄天元
「ああっ、やっ、先生、ああんっ、それ、やだぁ…!」
宇髄先生がものすごく早く蕾を刺激し始めたのだ。
私は今までの愛撫よりも強い快感に目を大きく開けていやいやと首を振るだけだ。
気持ちよすぎてこわい。
息もままならなくなってきて、はあっはあっと短い呼吸が続く。
「気持ちよすぎて…こわいってか?」
先生が耳元でそう囁いた。
私は首を今度は縦に振った。
「大丈夫、気持ちよさで死んだやつはいねぇよ」
「ああっ、あんっ、そんなのぉ、分かってる…あああっ!」
大きな波が押し寄せる。
「せんせぇ、ああっ、んん!あ、ああ!」
「ほら、イケ」
「ああああああああーー!」
大きく身体を震わせて私は大きな波に呑み込まれた。
全身が脱力して動けない。
でも甘いふわふわものにしたものに包まれていて、心地よい。
ーこれが、イクってことなんだ…
「よしよし、よく頑張ったな」