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ノゾキはダメです!!【短編集】【鬼滅の刃】
第1章 美術教師 宇髄天元
先生は私を抱きしめて頭を撫でてくれた。
知らぬ間に涙が流れていたみたいで、大きな手でふきとってくれていた。
「綾川」
意識が朦朧としていた私は先生に名前を呼ばれて何とか意識を取り戻した。
「ステップ1はクリア出来たから、今日はここまでにしとくかぁ」
「…ステップ…1?」
「そうだ、ステップ1」
宇髄先生はまたあの妖艶な笑みを浮かべた。
「…もっと、気持ちいいこと、しようぜ?」
「…っ…はい…」
私は唇を舐めた。
•fin•
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