• テキストサイズ

ノゾキはダメです!!【短編集】【鬼滅の刃】

第11章 伊黒小芭内


「いや、やめなくてもいいが…なんだ、こう恥ずかしくてだな」

くしゃくしゃと髪の毛をかいて、言葉を試行錯誤する仕草もかっこいい。
信号が青に変わると、伊黒さんはアクセルを踏んで車を発信させた。

「そういえば、今日は鏑丸くんはいるんですか?」

鏑丸は伊黒さんの愛蛇?だ。
銀色の美しい蛇らしく、よく伊黒さんからも話を聞かされていた。

「沙織が怖がるだろうと、不死川が引き取ってくれているから今日はいない」

「そうなんですね、見てみたかったです…鏑丸くん」

「また来ればいいだけの話だろう」

ーえ、まだ泊まってもないのに次もあるの!

私はその約束された未来に嬉しくなった。
本当に幸せだなぁ
/ 525ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp