第1章 美術教師 宇髄天元
「っ…あ…あん…」
この高い声が自分には恥ずかしくてたまらない。
私は手を口元に持って行って蓋をした。
「そういうことはすんじゃねぇよ」
秒で宇髄先生にバレて手を払い除けられた。
すると宇髄先生の手が私のブラウスのボタンにかかって、どんどんと外される。
「先生待ってください…!恥ずかし…」
「後ろからだからあんま見えてねぇけどな」
宇髄先生はそう言って笑うと私からブラウスを脱がして軽くたたみ、ソファの端っこにおいた。
ブラに包まれた胸が外気にさらされてこそばい感覚を覚える。
「ま、これももういいよな」
「えっ」
宇髄先生は慣れた手つきでブラのホックを外し、ブラも私から奪ってきた。